別々の建屋に分散して設置されていた工作機械(マシニングセンタ)を、一つの建屋へ集約するためのレイアウト変更・移設工事を行いました。稼働中の工場内で、精密機械であるマシニングセンタを安全に搬出・搬送・据付するため、周辺設備との干渉やレベル調整に配慮しながら作業を進め、1日で移設を完了。生産への影響を最小限に抑えつつ、作業動線とワークの流れを見据えた最適な配置を実現しました。
施工事例
工作機械(マシニングセンタ)の移設・レイアウト変更工事
施工概要
| 施工カテゴリー | 機械の移設 |
| お客様業界 | |
| 施工内容 | 工作機械(マシニングセンタ)の移設・レイアウト変更工事 |
| 工期 | 1日 |
施工風景
工事の背景・工事前の課題
今回ご相談をいただいたお客様の工場では、複数の工作機械が別々の建屋に分かれて設置されていました。そのため、加工するワークを建屋間で運搬する必要があり、機械同士の連携が取りにくいという課題を抱えていらっしゃいました。また、作業者が機械を操作するたびに建屋間を移動しなければならず、その都度の行き来が手間となって、生産効率の低下や移動時間のロスにつながっていました。事前調査では、移設対象となるマシニングセンタの寸法・重量や搬出入経路、据付予定位置の周辺環境を確認。「離れた建屋にある機械を他の機械と同じ建屋に集約し、一箇所でまとめて稼働・管理できるようにしたい」とのご要望を受け、レイアウト変更をご提案しました。
改善効果・当社からの提案
移設にあたっては、機械の電源・配線を安全に切り離し、搬送中の損傷を防ぐ養生を施したうえで、重量物運搬の専門体制のもと建屋間を慎重に搬送しました。据付位置では水平・レベル調整を丁寧に行って機械を正確に設置し、電源・付帯設備を再接続のうえ動作確認まで実施。同じ建屋に工作機械を集約したことで、作業者の移動やワークの運搬がスムーズになり、機械同士の連携も格段に取りやすくなっています。建屋間の行き来が不要となったことで移動時間のロスも解消され、生産性の向上につながりました。さらに、移設によって空いたスペースには別の機械を配置し、限られた工場スペースを有効に活用できるレイアウトを実現。当社では、単に機械を移動させるだけでなく、作業動線やワーク全体の流れを見据えた最適な配置をご提案しています。工場内のレイアウト変更や設備移設をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。