経年劣化で故障した工作機械のブラウン管モニタを、最新の産業用液晶モニタへ換装。専用アタッチメントを設計・製作し、既存の操作盤にジャストフィットさせました。
施工事例
モニタ交換工事
施工概要
| 施工カテゴリー | モニター |
| お客様業界 | 金属加工業 |
| 施工内容 | 電気・制御設備 |
| 工期 | 下見1日、製作1か月、取付1日 |
施工風景
工事の背景・工事前の課題
「モニタが映らないだけで、高額な機械を買い替えなければならないのか?」部品供給終了の壁に直面されていました。
長年稼働してきた工作機械のブラウン管モニタが故障し、画面が映らなくなってしまいました。お客様が機械メーカーへ修理を依頼したところ、「既に部品供給期間が終了しており、修理不能」との回答。 機械本体の機能には全く問題がないにもかかわらず、操作画面が見えないという一点だけで、数千万円クラスの設備の買い替えを検討せざるを得ないという、非常に深刻な状況でした。「なんとかならないか」という藁にもすがる思いで、当社へご相談をいただきました。
改善効果・当社からの提案
現行品に合わせた「板金設計」と「信号調整」で完全復旧。設備の延命化とコストの大幅削減を実現しました。
メーカーがサジを投げた案件に対し、当社は「レトロフィット(旧式設備の近代化)」のノウハウを活かし、アイテス製の産業用液晶モニタへの換装をご提案いたしました。
1. 現場に合わせた選定・設置
ブラウン管と液晶では形状・奥行きが全く異なります。そこで、既存の操作盤の開口部に隙間なく収まるよう、専用の取付枠(アタッチメント)を板金設計・製作しました。これにより、後付け感のない純正品のような仕上がりを実現しました。
2. 確実な適合と最短の現地作業
工作機械の特殊な映像信号に対応できるアイテス製品を選定。事前に現地調査(1日)を行い、信号解析と寸法取りを綿密に実施しました。その結果、製作期間(1ヶ月)を経ての現地取付作業はわずか「1日」で完了。お客様の生産停止期間を最小限に抑えました。
3. 設備寿命の延命と視認性向上
工事完了後、画面は鮮明に映るようになり、以前のブラウン管よりも見やすくなったと好評をいただきました。 何より最大の成果は、高額な設備投資(機械の買い替え)を回避し、愛着のある既存設備をそのまま使い続けられるようになったことです。「諦めなくて本当によかった」と、お客様より深い感謝のお言葉をいただきました。
「メーカーのサポート切れ」「部品が無い」と言われても、すぐに諦めないでください。 当社には、機械商社として培った幅広いネットワークと、現場に合わせた加工・エンジニアリング力がございます。制御機器の更新やモニタの液晶化など、古い設備を蘇らせるための豊富な引き出しを持っています。 「機械を直したいが手立てがない」とお困りの際は、設備の「主治医」として、ぜひ当社へ一度ご相談ください。